「ウルトラQ」第17話「1/8計画」

朝の通勤ラッシュ。イヤですねえ。由利子も苦戦中。

地球上のどこにでも存在するなんの変哲もない街。
だが、世界第一の人口密度を持つこの街では、
今、深刻な戦いが始まろうとしているのです。
これから30分。あなたの目はあなたの身体を離れて、
この不思議な時間の中に入っていくのです。


人口密度を解消するために考えられた「1/8計画」
人間の身体を1/8に縮小する。
そして、「Sモデル地区」の住民は何をしても良い。
三大義務も免除される。
建物も道路もすべて1/8に縮小され生活は変わらない。
一種の人工対策である。
人の流れに呑み込まれるように由利子もエレベーターに。
そして、特殊な装置で1/8に縮小された。
名前もすべて数字で管理されている。
由利子は正規のルートを辿っていなかったため逮捕される。
留置所では太りすぎて装置に収まらない人がいた。
彼の助けで外の世界に出された由利子。

拾ってくれたシスターに頼んで星川航空へ。
しかし、そこには自分の「遺影」が。
現実世界では由利子は「死んだ」ことになっていたのだ。
毎日新報に電話する由利子。ここでも「幽霊」扱い。
書き置きを残して姿を消す由利子。

その頃、万城目と一平は「S13地区」へ。
由利子を探しに来たのだ。
「巨大な」2人を見て逃げまどう人々。
ビルの一室で由利子を発見。
このままここの住人になるという由利子。
よほど「遺影」と「幽霊扱い」がショックだったらしい。
逃げまどう人混みの中で意識を失った由利子。

それは駅の階段から落ちた由利子の見た夢だった。
古い記録によると巨石文化時代の人類は身の丈18メートル。
身の幅が5メートルもあったという。
現代の人類はいつか、そして誰の手によって
どういう理由で小さくなったのか。
それは、まだ謎のままである。


いわゆる「夢オチ」って批判されがちです。
ただ、この作品はホントにありそうな世界。
実際に起こりうる世界として描かれていると思います。
伝説の巨人たちは今の人類のサイズに自らを縮小した。
そんなところに観点をおいている「正統SF」です。

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