「マジンガーZIP!」(3/3)「バリアで切り抜けろ!の巻」
マジンガーZIP!修復中。
「ボクが出動できない間に機械獣がこの研究所を襲う可能性が大いにあると思います。」
「そのため防御システムをパワーアップした。完璧だよ、甲児クン。」
「おお。」「さすがお父様。」
「ついでに研究所の全ての機器を外部からリモートコントロールできるようにもした。」
「スマホと連動させてるのよね。」
「そう。これひとつでこの研究所のあらゆるコトが操作可能なんだよ、甲児クン。」
「マジですか?」
「例え出先で不測の事態が起きても大丈夫。例えばね・・・。」
「大変です!機械獣が空から近づいています!」
「やっぱり来たか!」
「慌てるな!バリアを張るぞ!このスマホで。
え~っと・・・え、バリア。バ、あれ?バリアのボタンどれだっけ?」
どーん!
「うわっ!攻撃されてます!教授早く!」
「あっ!これだ!えいっ!」
「それテレビのボタンです!(どーん!)うわっ、早くして下さい教授!」
「これかな?えいっ!」
「それ間接照明のボタンです。」
「ムーディーになったわ。」
どーん!
「わかんないなら手動で・・・!」
「いや!スマホで動かせるんだから~っ!」
「じゃあ早くして!」
「これだっ!えいっ!」
「床暖房が入ったわ!」
どーん!
「えいっ!」
「炊飯器が早炊きになったわ!」
「早くしないと!」
ピルルルルル
「あ、もしもし弓です~。」
「教~授~!」
年寄りのスマホは迷惑ね。今日もバスの中で平気で通話してたし。
「ボクが出動できない間に機械獣がこの研究所を襲う可能性が大いにあると思います。」
「そのため防御システムをパワーアップした。完璧だよ、甲児クン。」
「おお。」「さすがお父様。」
「ついでに研究所の全ての機器を外部からリモートコントロールできるようにもした。」
「スマホと連動させてるのよね。」
「そう。これひとつでこの研究所のあらゆるコトが操作可能なんだよ、甲児クン。」
「マジですか?」
「例え出先で不測の事態が起きても大丈夫。例えばね・・・。」
「大変です!機械獣が空から近づいています!」
「やっぱり来たか!」
「慌てるな!バリアを張るぞ!このスマホで。
え~っと・・・え、バリア。バ、あれ?バリアのボタンどれだっけ?」
どーん!
「うわっ!攻撃されてます!教授早く!」
「あっ!これだ!えいっ!」
「それテレビのボタンです!(どーん!)うわっ、早くして下さい教授!」
「これかな?えいっ!」
「それ間接照明のボタンです。」
「ムーディーになったわ。」
どーん!
「わかんないなら手動で・・・!」
「いや!スマホで動かせるんだから~っ!」
「じゃあ早くして!」
「これだっ!えいっ!」
「床暖房が入ったわ!」
どーん!
「えいっ!」
「炊飯器が早炊きになったわ!」
「早くしないと!」
ピルルルルル
「あ、もしもし弓です~。」
「教~授~!」
年寄りのスマホは迷惑ね。今日もバスの中で平気で通話してたし。
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