「ちはやふる」第二十三首「しろきをみればよぞふけにける」
2回戦。4枚差で山本由美に負けてしまった千早。
あまりのショックで「礼」をするのも忘れてしまっていた。
じっと見つめる原田先生。
一方、ユーミンは師匠の期待の重さを感じながらも3回戦へ。
みんなの姿を見た千早は駆けだし、クローゼットに閉じこもってしまう。
その様子を見たユーミン。「絶対逃げない。」
心配する部員。やって来た須藤は「美人は坊主も似合う」と追い打ち。
そこへ原田先生登場。「僕が君に勝ったらその約束は反古ね。」
「負ける気はないんだろ。そのうち当たるよ。」
弟子の為に一肌脱ぐ原田先生。燃え上がる。
「カッコイイ~!」かなちゃんも熱いおっさんの魅力がわかってきましたな。
1時間経っても千早は出てこない。
太一は他の部員を応援に行かせ、ひとりで千早に付きそう。
新から3回戦突破したというメールが来る。
メールが来たことに反応して中からドンドン扉を叩く千早。
4回戦で原田先生と須藤が対戦。みんなで応援に行くことに。
中から出てきた千早は太一の腕を掴んで駆け出す。
そのとき太一は千早への想いを心で叫んだ。
『ダメだ俺・・・、千早が好きだ』
4回戦は3枚差で知的な熊(原田先生)が勝利。
身を挺して弟子(の坊主刈り)を守った原田先生。素敵すぎる。
本人は忘れていましたが。
・・・やっと思い出したようです。あくまで自分の勝利優先。
「礼」をしなかった千早に指導して準決勝へ向かう原田先生。
さすがに疲労が見えます。
結局、相手の体力気力を削いだものの残念ながら敗退。
東日本代表は広史と山本由美となった。
「また、来年ね。」と金井さん。
長い1日が終わって、敗者の一年が始まる。
翌朝、駅のホームでチャラい他校の男子にコクられた千早。
放課後、かなちゃんに相談しますが・・・。
「お断りすべきです!」と即決。
当の太一は経験しなきゃわからないから「いいんじゃね」。
しかし、千早が携帯番号とメアドを教えてしまったことを知る。
かかってきた電話を「着信拒否」に設定。
さらに「明日から早起きして俺と同じ電車に乗れ」と。オトコマエ。
かなちゃんは太一の想いを感じ取っていた。
うちの部のあんぽんたんにはわからなくても。
その頃、4回戦で敗退した新はブランクの大きさを実感。
鬼気迫る練習。「子供にも手加減せん男」の本領発揮。
高いレベルを求めて意欲を失っている村尾を訪ねる。
しかし、名人戦のレベルではもうできないと・・・。
そして迎えた挑戦者決定戦。そこにユーミンの姿がある。
もしかしたらあそこに座れたんじゃないのと考える千早。
しかし、「自惚れだ。」と自分に喝。
結果は広史は敗退。ユーミンは勝利した。
試合のあと、広史はみんなの前では平気な様子。
だが、原田先生の姿を見た途端、悔し涙に暮れた。
「あの日悔しくて良かったって、いつか笑って言いたい。」
2学期も終わり千早の順位は学年290位に上がった。
各クラスでは「打ち上げ会」が企画されている。
千早と机くんも強制参加決定。
というわけで12月24日は部活なしと言うことで。
千早の私服姿に賞賛の嵐。
本人はポケ~っとしてましたが。
登山部や茶道部の男子と談笑する千早。
机くんも主に太一のことを訊かれるも女子と話ができた。
各クラス盛り上がってます。
かなちゃんは鍋奉行。肉まんくんはストライク。
太一は女子に囲まれていた。1組男子はなぜか太一のみ。
ハメられたな、太一。JKはコワイのぅ~。
他の部員も一緒だったらという千早に机くんがしみじみ言った。
「ここにいたら良いのにって思うのは、もう家族なんだって。」
帰り道。空からは雪がちらついていた。
新に電話を掛ける千早。しかし、話せない。
新は「千早?」と気づいてくれた。こっちも宴会中。
「携帯電話ってスゴイね!かささぎみたいだね!」
新の声を聞けて笑顔の千早。
「鵲の 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける」
悔しさからまた新たな一歩を踏み出したようです。
【今回の一首】
かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
中納言家持
(天の川にちらばる霜のような白い星々を見ているうちに夜も更けてしまったなあ。)
あまりのショックで「礼」をするのも忘れてしまっていた。
じっと見つめる原田先生。
一方、ユーミンは師匠の期待の重さを感じながらも3回戦へ。
みんなの姿を見た千早は駆けだし、クローゼットに閉じこもってしまう。
その様子を見たユーミン。「絶対逃げない。」
心配する部員。やって来た須藤は「美人は坊主も似合う」と追い打ち。
そこへ原田先生登場。「僕が君に勝ったらその約束は反古ね。」
「負ける気はないんだろ。そのうち当たるよ。」
弟子の為に一肌脱ぐ原田先生。燃え上がる。
「カッコイイ~!」かなちゃんも熱いおっさんの魅力がわかってきましたな。
1時間経っても千早は出てこない。
太一は他の部員を応援に行かせ、ひとりで千早に付きそう。
新から3回戦突破したというメールが来る。
メールが来たことに反応して中からドンドン扉を叩く千早。
4回戦で原田先生と須藤が対戦。みんなで応援に行くことに。
中から出てきた千早は太一の腕を掴んで駆け出す。
そのとき太一は千早への想いを心で叫んだ。
『ダメだ俺・・・、千早が好きだ』
4回戦は3枚差で知的な熊(原田先生)が勝利。
身を挺して弟子(の坊主刈り)を守った原田先生。素敵すぎる。
本人は忘れていましたが。
・・・やっと思い出したようです。あくまで自分の勝利優先。
「礼」をしなかった千早に指導して準決勝へ向かう原田先生。
さすがに疲労が見えます。
結局、相手の体力気力を削いだものの残念ながら敗退。
東日本代表は広史と山本由美となった。
「また、来年ね。」と金井さん。
長い1日が終わって、敗者の一年が始まる。
翌朝、駅のホームでチャラい他校の男子にコクられた千早。
放課後、かなちゃんに相談しますが・・・。
「お断りすべきです!」と即決。
当の太一は経験しなきゃわからないから「いいんじゃね」。
しかし、千早が携帯番号とメアドを教えてしまったことを知る。
かかってきた電話を「着信拒否」に設定。
さらに「明日から早起きして俺と同じ電車に乗れ」と。オトコマエ。
かなちゃんは太一の想いを感じ取っていた。
うちの部のあんぽんたんにはわからなくても。
その頃、4回戦で敗退した新はブランクの大きさを実感。
鬼気迫る練習。「子供にも手加減せん男」の本領発揮。
高いレベルを求めて意欲を失っている村尾を訪ねる。
しかし、名人戦のレベルではもうできないと・・・。
そして迎えた挑戦者決定戦。そこにユーミンの姿がある。
もしかしたらあそこに座れたんじゃないのと考える千早。
しかし、「自惚れだ。」と自分に喝。
結果は広史は敗退。ユーミンは勝利した。
試合のあと、広史はみんなの前では平気な様子。
だが、原田先生の姿を見た途端、悔し涙に暮れた。
「あの日悔しくて良かったって、いつか笑って言いたい。」
2学期も終わり千早の順位は学年290位に上がった。
各クラスでは「打ち上げ会」が企画されている。
千早と机くんも強制参加決定。
というわけで12月24日は部活なしと言うことで。
千早の私服姿に賞賛の嵐。
本人はポケ~っとしてましたが。
登山部や茶道部の男子と談笑する千早。
机くんも主に太一のことを訊かれるも女子と話ができた。
各クラス盛り上がってます。
かなちゃんは鍋奉行。肉まんくんはストライク。
太一は女子に囲まれていた。1組男子はなぜか太一のみ。
ハメられたな、太一。JKはコワイのぅ~。
他の部員も一緒だったらという千早に机くんがしみじみ言った。
「ここにいたら良いのにって思うのは、もう家族なんだって。」
帰り道。空からは雪がちらついていた。
新に電話を掛ける千早。しかし、話せない。
新は「千早?」と気づいてくれた。こっちも宴会中。
「携帯電話ってスゴイね!かささぎみたいだね!」
新の声を聞けて笑顔の千早。
「鵲の 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける」
悔しさからまた新たな一歩を踏み出したようです。
【今回の一首】
かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
中納言家持
(天の川にちらばる霜のような白い星々を見ているうちに夜も更けてしまったなあ。)
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