「ちはやふる」第二十二首「うつりにけりないたづらに」
2回戦の相手は前クィーン・モメユミこと山本由美。
「千早ちゃん運ないなぁ。」原田先生もボヤきます。
自分でGOが出せると千早を送り出す原田先生。
去年、念願のクィーンの座に着いたユーミン。
千早もその時の様子を原田先生の自宅でテレビ観戦。
クィーンになって師匠・北野先生の名を呼ぶユーミン。
「みんなも名人かクィーンになって私の名を呼べー!」
弟子の鑑と絶叫する原田先生。素敵すぎる。
どんより感漂う山本由美ことユーミンの本当の姿は・・・。
肉まんくんだけが知っているようです。
直前まで須藤に20枚差で負けたことでアリを数えてましたが。
会場内はかなり暑くなっていた。
この大会は暑さとの戦い。その通りです先生!
ユーミンは今年、15歳の詩暢に完敗し王座転落。
それ以来、かるたへの情熱を失っていた。
期待に応えられないことが彼女を消耗させていた。
序盤からリードを広げる千早。
「諦めてしまった人に1枚も取られたくない!」
ここで千早、虎になる。5連取で7枚差。
観戦していたかなちゃんは読手の声に魅せられていた。
千早は「圧勝」しようとGOサイン。
しかし、この判断が自分を見失わせた。
「ちはや」の札をミスしてしまう。
しかも敵陣のお手つき+自陣の札を取られるダブルで4枚差。
「勝負所はここだ。」焦る千早の畳み掛けようとするユーミン。
暑さに見かねた北野先生がガラッと窓を開けてしまう。
「涼しい~。」リフレッシュしたのは千早の方。
「自分のかるたをしろーっ!」
その声に励まされたのは他の選手達だったんですが。
う~ん、余計なことを・・・。
自分のかるたを取り戻したユーミン。
札の取りで堂々とモメる。やはり口では叶わない千早。
「1枚も取られたくない。私は何を。前クィーン相手に私は何を!」
勢いがあっという間に色褪せていく。
色褪せていた前クィーンが色を取り戻す。
千早の戦いを見て心の強さの大切さを実感する太一。
「少しだけ」丁寧で正確なかるたをするユーミン。
それを身につける為にコツコツ努力を重ねてきた。
そうしてクィーンという夢を掴んだのである。
そうこうしているうちに逆転を許し、そのまま敗退。
最後に色褪せてしまったのは千早の方だった・・・。
【今回の一首】
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
小野小町
(世の中の色々なことを思い悩んでいるうちに花の色はすっかり変わってしまったなあ。)
「ふる」は「降る」と「経る」、「ながめ」は「長雨」と「眺め」の掛詞。
「降り続いている長雨」と「歳をとってしまった私」の2つの意味。
原田先生の素敵ビーム!甦れ千早!
「千早ちゃん運ないなぁ。」原田先生もボヤきます。
自分でGOが出せると千早を送り出す原田先生。
去年、念願のクィーンの座に着いたユーミン。
千早もその時の様子を原田先生の自宅でテレビ観戦。
クィーンになって師匠・北野先生の名を呼ぶユーミン。
「みんなも名人かクィーンになって私の名を呼べー!」
弟子の鑑と絶叫する原田先生。素敵すぎる。
どんより感漂う山本由美ことユーミンの本当の姿は・・・。
肉まんくんだけが知っているようです。
直前まで須藤に20枚差で負けたことでアリを数えてましたが。
会場内はかなり暑くなっていた。
この大会は暑さとの戦い。その通りです先生!
ユーミンは今年、15歳の詩暢に完敗し王座転落。
それ以来、かるたへの情熱を失っていた。
期待に応えられないことが彼女を消耗させていた。
序盤からリードを広げる千早。
「諦めてしまった人に1枚も取られたくない!」
ここで千早、虎になる。5連取で7枚差。
観戦していたかなちゃんは読手の声に魅せられていた。
千早は「圧勝」しようとGOサイン。
しかし、この判断が自分を見失わせた。
「ちはや」の札をミスしてしまう。
しかも敵陣のお手つき+自陣の札を取られるダブルで4枚差。
「勝負所はここだ。」焦る千早の畳み掛けようとするユーミン。
暑さに見かねた北野先生がガラッと窓を開けてしまう。
「涼しい~。」リフレッシュしたのは千早の方。
「自分のかるたをしろーっ!」
その声に励まされたのは他の選手達だったんですが。
う~ん、余計なことを・・・。
自分のかるたを取り戻したユーミン。
札の取りで堂々とモメる。やはり口では叶わない千早。
「1枚も取られたくない。私は何を。前クィーン相手に私は何を!」
勢いがあっという間に色褪せていく。
色褪せていた前クィーンが色を取り戻す。
千早の戦いを見て心の強さの大切さを実感する太一。
「少しだけ」丁寧で正確なかるたをするユーミン。
それを身につける為にコツコツ努力を重ねてきた。
そうしてクィーンという夢を掴んだのである。
そうこうしているうちに逆転を許し、そのまま敗退。
最後に色褪せてしまったのは千早の方だった・・・。
【今回の一首】
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
小野小町
(世の中の色々なことを思い悩んでいるうちに花の色はすっかり変わってしまったなあ。)
「ふる」は「降る」と「経る」、「ながめ」は「長雨」と「眺め」の掛詞。
「降り続いている長雨」と「歳をとってしまった私」の2つの意味。
原田先生の素敵ビーム!甦れ千早!
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