「スイートプリキュア♪」第44話「ドレラド~♪聖なる夜に生まれた奇跡ニャ!」
嬉しそうにクリスマスの準備をす団パパとまりあママ。
しかし響さん。そんな顔をしていられません。
ト音記号をノイズに差し出したことで不幸のメロディーが完成。
自分たちも変身できなくなっていたからです。
思わず奏さんに逢いに出掛ける響さんでした。
あーっもう!思い出すだけで腹が立つ!
何であそこで殴りかからなかったのかっ!
響さんも後悔しきりです。奏さんも暗い顔。
街は雪がちらほら。平和って感じよね。
それにしてもどうしてマイナー側は何もしてこないのか。
伝説の楽譜は完成したはずなのに歌わないなんて・・・。
そんな中、パイプオルガンがついに完成した。
どうやらかなり威力のある最終兵器らしい。
全ての悪に対抗できるとか。ウルトラブレスレットか?
不幸のメロディーも完成しちゃったし、いよいよ最終決戦。
・・・と、それはともかくクリスマスコンサートです。
調べの館へ集まってくる加音町の人たち。
この人たちがいるから戦ってこられた。
変身不能のプリキュアさんたちにも笑顔が戻る。
みんなと一緒に準備してクリスマスコンサート当日を迎えます。
サンタコスも眩しく溌剌と働くお姉さんたち。
でも、アコだけは笑えないでいた。厳しい現状を考えると。
お姉さんたちに説得されてなんとか復帰します。
コンサート開始直前。パパとママが響を抱きしめる。
「覚えておいてね。パパとママが世界で一番響を愛していると。」
「パパ、ママありがとう。」笑顔の響さん。
「これより加音町年末恒例のクリスマスコンサートをはじめます。」
王子先輩が仕切ります。
そこへやってきたのはファルセット様。
不幸のメロディーに対抗するパイプオルガンの聖なる音。
ノイズ様の助太刀に歌い上げるファルセット。
音符を吸い上げたノイズはついに完全体へ。
ノイズの強烈な力でバリア内の響さんたちを除いて石化する人たち。
ノイズは更に音吉&クレッシェンドトーンに強烈な一撃。
ファルセットは伝説の楽譜をネガトーン化。
ノイズはメイジャーランドの音を消すために飛び立つ。
ネガトーンのパンチがバリアを打ち破る。
「ごめんね。伝説の楽譜。」
ネガトーンに歩み寄る響さん。
「ごめんね・・・。私に力がないばっかりにあなたをこんな目に・・・。」
ネガトーンが泣いている。
「悔しいよね。私も悔しい。
いつもみんなに助けられて、励まされて、元気をもらってた。
なのにみんなを大切な人たちを守れなかった!
あたし・・・あたし・・・このままで終わらせたくないっ!」
「そうよ、まだ終わってないわ!」「まだできることがあるはず!」
「心のビートは止められないわ!」
「私たちに鼓動が刻まれる限り終わっていない、だから私たちは・・・。」
絶対に諦めない!
奇跡が起こった。伝説の楽譜に新たなページが。
そして響さんの胸に現れるハートのト音記号。
エレンさん、奏さん、アコさんの胸にもハートのト音記号出現。
ト音記号が再び輝く時、4つの光とキュアモジューレが甦った。
変身できりゃこっちのもんだ!というわけで変身。
いきなり苦しみ出す楽譜ネガトーン。
「待ってて!今、助けてあげる!」とメロディさん。
要するに「今、殴って楽にさせてやるからね」ということです。
スイートセッションアンサンブル・クレッシェンド!
フィナーレ!
ずどーんとネガトーンを浄化、楽譜をゲット。
しかし、音符がないので幸せのメロディーを歌えない。
プリキュアさんたちは石化した人々を屋外へ運び出す。
かなりの重労働ですがこうしないと困る事態があるようです。
石化したみんなを助けるには幸せのメロディーしかない。
いざゆかん!ノイズを追ってメイジャーランドへ!
「みんな行ってきます。」万能戦艦「調べの館」発進!
ヤマトか?ウルトラか?いや、プリキュアです!という話。
今回のカット割りで気になったことがある。
加音町に人たちと響さんたちの関係です。
響さんと和音・両親、奏さんと聖歌先輩・両親。
アコと奏太、エレンと王子先輩でした。
エレンにとって加音町で一番関わり深いのは王子先輩なのですね。
そうか、そういうことなのか。
次回、メイジャーランドで大バトル。またみてね。
来週は正月休みです。次回の放送は1月8日です。
この記事へのコメント