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zoom RSS 「ちはやふる」第三首「ふれるしらゆき」

<<   作成日時 : 2011/10/26 13:31   >>

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やって来ました分倍河原。府中市立片町文化センター。
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「白波かるた会」練習場に「こんにちはーっ」と。
中ではすごい形相の大人たち。
千早は驚愕。「カルタはスポーツだ!」

指導するは原田先生。「君達、カルタする子〜?」
「は、はい。」「歓迎する!誰がなんと言おうと歓迎する!」
いきなり抱きしめられ困惑の三人。太一、ギブ寸前。

そこで出会ったのは「ヒョロ君」こと木梨浩。
全部覚えてもいないのに来た千早をバカにする。
むかっ!「そんなことは試合してから言えヒョロ君!」「千早!」
「ヒ・ロ・だーっ!」「ほんなら3対3の源平戦で。」
「綿谷、やっても負けるだけだって。」「何言ってんの太一!負けないよっ!」
「えぇ・・・?」「もちろん、やるなら勝つ!」「はあ!?」

源平戦の説明をする新。15分間の暗記時間。あせる千早。
外で作戦会議。「一字決まりとア行の二字決まり」担当は千早。
「六字決まりの大ヤマ札」担当は太一。
仕切る新に不満げな太一。一方千早はそれどころではなかった。
綿谷独りでやればいいという太一に新はチームになってみたかった、と。

源平戦スタート。千早担当札でも容赦なく取る新。
「私の担当でしょー!?」「だって遅いが。」「がーん!」
太一担当の大ヤマ札。太一が間違っても新が相手の札を取る。
これでプラマイ0だからいい、と。
全然信用する気ないジャン!と怒るお二人。
その後も続く新の快進撃。感涙に噎びつつ吠える原田先生。

また新に札を取られて悔しがる千早。もはやヒョロ君眼中になし。
太一が大ヤマ札をゲット。新は間違いの札をガードしていた。
「太一、ナイス。」その様子を見て千早もスイッチが入る。
「聞け・・・聞け・・・聞け・・・!」バシッ!札は原田先生の額に。
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誰にも聞こえていない音が千早には聞こえていたのだ。
「私の一枚目だ!カルタって気持ちいい〜!」
大喜びの本人以外は驚愕の表情。
「一字決まりでは千早に負ける・・・?」新の闘志が燃え上がった。
容赦ない新。結局、千早の取った札は一枚だけだった。

原田先生の勧誘に入ると手を挙げる新。
「綿谷新」はビッグネームだった。学年別全国王者。
しかも祖父は80年代に7連覇した綿谷始永世名人だった。
強いはずだ。

千早は原田先生に「カルタが全然覚えられないの・・・。」と耳打ち。
先生は百人一首の札を千早に渡しながら諭す。
「自分と関わりの深い歌は誰より早く取れるようになるんだよ。
 百人一者は全部で百首。百人友達が出来たと思って仲良くなりなさい。」

3月には大会がある。3人チームの団体戦。
源平戦と違って3人中2人が勝たなくてはならない。
「ボクは当然勝つけど、千早か太一、どっちかちゃんと勝つんやろうな。」
というわけで特訓決定。

家に帰った千早。明日のCM撮影の準備中の姉・千歳。
千早はやりたいことが出来たと部屋でカルタの練習。
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太一も塾に通いながら、新と一緒に雪合戦しながらも練習。

「綿谷君!」「新や。」「じゃあオレも新。いいよな。」
「新!太一!ずっと一緒にカルタしようね!」手を伸ばす千早。

そんな中、開明成中に合格した太一。
祖父が脳溢血で倒れ、福井に帰るという新。
千早は「大会なんか出ない!」と走り去る!
「独りになるなら、カルタなんか楽しくないっ!」

その夜、千早は原田先生を訪ねた。カルタを返すために。
先生は千早に太一や新の気持ちを伝える。
「あ、また流れ星。」「え!」「ウソ。」「えー!ひどい先生!ひどいひどい!」

そして迎えた大会当日。チームTシャツに身を包んで登場の2人。
しかし千早は来ていない。新は風邪で体調不良。
しかも対戦相手の丸いのは全国大会準優勝者。大丈夫か?

太一が届けた「チームちはやふる」のTシャツを見て飛び出す千早。
会場にに飛び込んだ千早は既に怒っていた。
「ふたりしてあたしのこと置いてけぼりにして!
 でも、こんなに寂しいのは、あたしだけじゃないよね?」
泣きそうである。

とにかく、大会1回戦は始まった。
「減っていく。100枚しかない。」
「終わりたくない!終わりたくない!終わりたくない!・・・」
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戦い終わって日が暮れて。
「太一・・・。千早にトロフィー・・・あげたかったな。」
「ゴメン!オレが勝ってれば!」「太一・・・。」「ゴメン!」
「千早も何か言って。」ヒクヒク泣いている千早。
「もっと・・・もっと3人でカルタがしたかったよーっ!」
「なんで泣くんや?すごい楽しかったが。」

そして迎えた別れの日。東大里小学校卒業式。
独りで自宅に帰る新を追ってきた千早と太一。
「あたしとカルタしてよ!真剣勝負!」
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引っ越しの片付け中だが一瞬でカルタの準備完了。
「ボクは5歳相手でも手加減せん男や。」

勝負は圧倒的だった。「言ったが。勝つのはボクや。」
新との思い出が甦る。「負けない!あたしだって!」と腕まくり。
「新に出会って、カルタ大好きになったんだよ。」

「ちはやふる・・・」バシッ。同時だった。
同時は自分の陣地の方が勝ち。千早の勝ちだった。
なかなか札を離さない新。その目には涙が溢れていた。

「カルタを・・・カルタを一緒にしてくれてアリガトな。千早も太一も。
 でも、たぶんもう会えん!」号泣する新。
「なんで?」涙を拭いて千早が答える。
「あたしたちにはカルタがあるから、また会えるんじゃないの?」

窓から吹き込む桜吹雪。2人の手を取る千早。
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「続けてたらまた会える。絶対会えるよ!」

【今日の一首】
朝ぼらけ 有明の月と 見みるまでに 吉野の里に 降れる白雪
坂上是則

(朝霞の中、まるで有明の月のように吉野の里の白雪が輝いている) 

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