「ウルトラマンA」第52話「明日のエースは君だ!」

最強超獣 ジャンボキング サイモン星人 登場
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撃墜された円盤。TACは直ちに調査に向かった。
反応を追っていくといじめられる宇宙人の子供。
ウルトラ兄弟のお面を被ったクソガキ子供たち。
北斗は「死刑にするの?」という子供たちを叱りつける。

「ウルトラ兄弟は弱い者イジメはしない。
 何もしない宇宙人の子供を訳もなくいじめたりはしない。
 ウルトラ兄弟はゾフィもマンもセブンも弱い者の味方なんだ。」

サイモン星人の頭が光ると超獣の怨霊を巨大ヤプールが召喚。
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巨大ヤプールの声が違うのが残念ですが・・・。
怨霊は合体してジャンボキングになった。
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顔がカウラなのが残念ですが・・・。

北斗はサイモン星人を庇って負傷。
子供たちの「基地」へ担ぎ込まれた。

サイモン星人を引き渡せとヤプールは要求。
子供たちと北斗はサイモン星人を匿う。
超獣を攻撃に行こうとする北斗の足をサイモンが撃つ。
行かせたくないという意思表示らしいが・・・。

再び飛び立ったTAC。街を破壊するジャンボキング。
攻撃開始。アロー2機とファルコンで上げ網作戦。
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他の場所へ移動させようとするがさすがにムリ。
ファルコンは綱を切り、アロー2機は脱出して爆発。
ジャンボキングは街の半分を破壊して姿を消した。

TAC本部でジャンボキングの研究が進められた。
ヤプールが大気中に浮遊している超獣の分子を集めたのだ。
細胞分解ミサイルを試すことになった。

「街も子供たちの心も破壊させてはならない。」

その夜、北斗は決意した。
「明日はエースになろう」と。
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そのとき、夜空に夕子のイメージが現れた。
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「星司さん。
 もしあなたがウルトラマンエースだということをを誰かに知られたら、
 あなたは二度と人間の姿に戻れないのよ。」
北斗は夕子のテレパシーを聞いた。
「知っている。でもどうして今、それを言うんだ。」
姿を消す夕子。
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「夕子・・・。」

翌日、細胞分解ミサイルが設置された。
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ミサイルは発射された。どう見てもレーザーですが・・・。
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ジャンボキングに命中!
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そして大爆発!やったか!?
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しかし、効果はなかった。荒れ狂うジャンボキング。
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細胞破壊ミサイルも爆発炎上。
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子供たちと共に逃げるサイモン。

そこでサイモン星人はテレパシーで北斗に告げる。
ジャンボキングを操っているのは自分である。
「私を撃てばお前は子供たちの信頼を裏切ることになるぞ。」
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「人間の子供から優しさを奪い、
 ウルトラマンエースを地上から抹殺するのが、私の目的だったのだ!」
サイモン星人を撃つ北斗。
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頭部に命中!
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大仰に倒れるサイモン星人。駆け寄る子供たち。
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北斗を非難する子供たち。子供たちに真実を伝える北斗。
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「コイツはヤプールだったんだ。」

「ウソだ!信じるもんか!」
「どうしてサイモンがヤプールなんだ!証拠を見せろ!」

「テレパシーだ。テレパシーでコイツがそう言った。」

「デタラメ言うな!人間のくせに何でテレパシーがあるんだ!」
「テレパシーがあるのはウルトラ兄弟だけだ!」

空を見上げる北斗。夕子の声が聞こえる。
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「星司さん。
 もしあなたがウルトラマンエースだということをを誰かに知られたら、
 あなたは二度と人間の姿に戻れないのよ。」

「もう優しさなんて信じないぞ!」
「TACは超獣を倒せないもんだから、サイモンを殺したんだ!」
「オレたちだってもうお前の言うことなんか聞くもんかっ!」

「ボクがヤツのテレパシーをわかったのは・・・
 ・・・それはボクが・・・ウルトラマンエースだからだ。」
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がーん

「ウソだ・・・。」

「ウソじゃない。見ていてくれ。これがウルトラマンエース最後の戦いだ!」
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駆け出す北斗。勇壮なエースの戦闘テーマが流れる。
空中にジャンプ!
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輝くウルトラリングを合わせる。
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クルクル回転して、
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次第にエースに変身!
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最初にして最後の変身シークエンス。
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ウルトラマンエースが登場した!
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エースの姿の北斗が語りかける。
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「彼らに真実を伝えるにはこうするしか仕方がなかった・・・。
 さようなら地球よ。さようならTACの仲間たち。

 ・・・さようなら・・・北斗星司・・・。」

「こうするより仕方なかった」は忠告してくれた夕子への言葉。
あとは故郷と仲間への別れ。
そして、自分自身との決別。辛い選択だったと思います。

ジャンボキングとの最後の戦いに挑むエース。
さすがのエースも最強超獣の攻撃に苦戦。
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子供たちの声援でピンチを脱したエース。
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渾身のメタリウム光線
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ジャンボキングの頭部に炸裂!
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トドメはギロチンショット!
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ジャンボキングの首をはねた!
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横倒しに倒れるジャンボキング。
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戦いを終えたエースを夕焼けが包み込む。
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「優しさを失わないでくれ。弱い者を労り互いに助け合い。
 どこの国の人とも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
 たとえその気持ちが何百回裏切られようとも。
 それが私の最後の願いだ。」
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この声は北斗ではなくエースの声。
飛び立つウルトラマンエース。手を振り駆け出す子供たち。
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竜隊長が呟く「北斗・・・。」
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最終回では光(星)に向かって飛んでいくイメージがあるウルトラマン。
しかし、エースは夕焼け空に向けて飛んでいき星になった。
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エースは輝く星に帰っていったのではなく自らが輝いたのだ。
これは今までにない演出だった。
子供たちに輝く星になった「エースの願い」を残すために。

TACの仲間たちのカーテンコール(?)です。
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最後はウルトラマンエースのアップで「おわり」です。
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いやぁ、長かったです。
こうしてみると後半の作品にも見るべきものがありました。
(くだらないものもありましたが)
エースは「息切れしたマラソン選手」じゃないのかもしれません。
様々なメッセージを我々に残してくれた名ウルトラマンだったと思います。
皆さんは如何お考えでしょうか?

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この記事へのコメント

鹿野苑
2007年04月30日 19:21
まずはブログの新装開店おめでとうございます。

この最終回はまさに文学ですね。番組前半はまったくサイモンが黒幕だなんてことを匂わせもせず、突然正体を明かす。この劇的な作り、一流の文学です。エースの最後の願いも歴史に残る名セリフだし。こういう作品をこそ、ウルトラマンを子供だましだと信じて疑わない「常識的な」大人に見せたいです。
OUTBACK
2007年05月02日 08:00
 ネクサスもそうなんだけど、結果として「誰のためのウルトラマンなの?」という問いを投げかけましたね。

 ただ、パラレルワ-ルドだった以前のウルトラサーガをまとめた功績はとてつもなく大きいと思います。エースがなくていきなりタロウが始まったら、あそこまでのエポックメイクな作品にはならなかったでしょう。その意味では満開の桜を咲かせるための大きな幹をエースは担ったのだと思います
かめ吉
2007年05月02日 18:26
>鹿野苑さま
市川森一脚本の見事さですね~。
イエスを裏切った「サイモン」名を見事に活かしていました。
前半に張った伏線を後半畳み掛けるように展開する。
まさにメビウスのスタッフたちが継承した「怒濤の展開」が見られました。
「子供番組」と貶めている大人たちの意見など、まったく通用しないことが証明されたと思います。
かめ吉
2007年05月02日 18:28
>OUTBACKさま
ウルトラの世界観は「マン」と「セブン」で種を蒔き、「帰ってきたウルトラマン」で芽生え、「エース」が成長させ、「タロウ」で花開いたと言えますね。

そのあとは百花繚乱になっていきますが。
タイガーです(o`・ω・)ゞ 敬礼♪
2007年05月03日 08:36
遅れましたが、私もAの最終回レビューをいたしました! TB、またもや文字化けしてますが(笑)
なんだかんだでかなりいい感じだったAの最終回! メビウスのエースの願いにつながっていたのが感動でしたね。

いろいろとあってダウンしてレビューを断念しましたが、かめ吉さん、ほんとにご苦労さまでした! またタロウなどでもよろしくお願いいたします!
安倍なつみファンのつるやん
2007年05月03日 11:43
北斗隊員が南隊員の声でウルトラマンエースに変身すれば二度と人間に戻れないと言われ、北斗隊員がウルトラマンエース最後の変身、最後の戦いで子供たちに見守れて最後の「エース頑張れ」の言葉でジャンボキングをギロチンショットで首を切断して倒しましたね。私は、今でも、安倍なつみさんがウルトラマンエースに変身して人を助けて超獣を倒す夢を見ます。また、安倍なつみさんと安倍麻美さんの「ウルトラタッチ」でウルトラマンエースに姉妹合体変身して人を助けて超獣を倒す夢も見ます。ウルトラマンエースが最後にギロチンショットで首を切断して倒したのを見ますと、ウルトラセブンがエレキングをアイスラッガーで首を切断して倒したのを思い出します。次回は、ウルトラマンタロウですね。北斗隊員、ウルトラマンエースの登場を楽しみにしています。
かめ吉
2007年05月03日 18:30
>タイガーさま
相変わらずこちらからはトラバできません。
「特撮日和」で最終話のレビューをした後、トラバさせていただきます。
いよいよ、タロウが始まります。
今後ともよろしくお願いします!
かめ吉
2007年05月03日 18:32
>つるやん さま
エースが終わりました。

ああ、「ギロチンショット」でしたね。
書き直しておきます。
コメントありがとうございました。
天神南28号
2007年05月03日 22:54
エースは、ヤプールに始まりヤプールに終わる
ということになりましたね。
結局、正体を明かすことになってしまいました
けれど、自力でジャンボキングを倒したから
こそ、エースの願いをより強く伝えることが
できたのではないかと思います。
しかし、1回目の放送終了後当時、34年後
の展開(メビウスの事です。)を想像する事
は、できませんでした。
彗星恐竜
2007年05月07日 06:16
作品はみないとわからないものですねぇ。最終回をヤプールでしめたところもなかなかよかったです。あと今回はギャグ編じゃなかったのに(当たり前だっ!)笑ってしまったところはヤプールが召還した超獣の怨霊の中に盆踊みたいなことを奴がいたことです。
かめ吉
2007年05月08日 20:42
>天神南28号さま
メビウスがあってやっと「エース」は完結したような気がします。
「エースの願い」は今でも輝くメッセージになりました。
かめ吉
2007年05月08日 20:44
>彗星恐竜さま
一番おかしな動きをしていたのは巨大ヤプールだったような気がします。
一緒に合体すれば良かったのに。
カウラの頭よりマシでしょう。
彗星恐竜
2007年05月21日 16:31
確かに巨大ヤプールは合奏の指揮者みたいな動きをしていましたね。あとヤプールは一応合体した描写こそはあるんですが、外見上どこにもヤプールの面影がありません。後半身の腕をヤプールの腕にしておけばよかったのに・・・。
かめ吉
2007年05月28日 23:27
>彗星恐竜さま
前半分が全部巨大ヤプールでもよかったと思いますよ。
ウルトラファン
2010年04月03日 15:20
Aの最後をセリフ、感動しますね。
かめ吉
2010年04月03日 18:35
裏切られることが前提のセリフだけに感動と言うより切なさを感じますね。
高野豆腐
2013年03月10日 16:32
初コメさせて頂きます。最近『ウルトラ列伝』で『メビウス&ウルトラ兄弟』を観る機会がありエースを検索してこのブログに辿り着きました。最終回の追い詰められてやむなく正体を明かす形で変身し地球を去る北斗隊員にやるせなさを感じたままでしたが、画像と分かりやすい解釈で当時のもやもやが晴れた気が…年を経ても北斗さん格好いいですね。お陰様残りのオンエア楽しみです。ありがとうございましたm(_ _)m
ハセ
2013年03月13日 06:32
Aの声を初めて主人公がやったのはこれが二回目のような気がする。これ以降のウルトラマンでは主人公の俳優さんが声の出演もしている。メビウスの五十嵐隼人までだが。ゼロは声優の宮野真守さんのため。Aの声優を務められたのは、昨日、亡くなられていた事が発表された納谷吾郎さんが務められていた。後に銭形警部の声優さんやナレーションもされている。大物声優がウルトラマンシリーズで声優をやられたのはエースとゼロのみだ。オープニングでスーツアクターの方の名前だけがでて声優の名前はでてこない。ウルトラマンの声優が誰かもわからなかった。今は出てますが。メビウスではウルトラの父に西岡徳馬さんが、銀
河伝説ではウルトラの母にタレントの長谷川理恵、ベリアルに雨上がり
の宮迫博之、ウルトラマンキングに
小泉純一郎元首相が務めている。
今はテコ入れのためにタレントを声優に入れる事も多いです。でも、納谷吾郎さんのような大物声優はでてこない。心からお悔やみを申し上げます。
初代ウルトラマンとは同い年
2018年10月07日 16:53
当初、Aの脚本を一年間かけて担当する予定だった市川森一氏が、円谷プロの都合で、有名な『ゴルゴダ星 前後編』を最後に脚本担当を降ろされたのをかめ吉さんは知ってますか?(だから後編のサブタイトルは『銀河に散った5つの星』にしたのだと)

市川氏は、北斗と南の関係を恋愛感情を主軸にAのドラマを描きたかったのだと答えていたのを、昔買った『ファンコレ』か何かのムック本で読んだ記憶があります。
その構想を円谷プロ側に反対されたらしいです。

でご本人もこのままでは『不完全燃焼』と感じたらしく、最終回『明日のAは…』で宿敵ヤプールの手で、北斗星司という存在を抹殺させてしまうという形の話を書いたのだとか。
(やはり雑誌インタビューで答えていたのを読みました)

Aの地球を去るときの、子どもたちへ向けたメッセージ性の強い名セリフ『優しさを失わないでくれ(中略)』は、市川氏ご本人の思いも少なからず込められていた と思うのは考えすぎでしょうか?
昼下がりの憧憬M89
2020年05月06日 10:29
はじめまして。
2020年5月3日、10:00よりYouTubeの円谷サイト(ウルトラマン公式 ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.)内に、この度のコロナ禍による自粛要請のため、「Stay At Home With ULTRAMAN」と銘打ち在宅支援の無料動画配信が始まっています。全10話の最初の配信が、このエースの第52話「明日のエースは君だ!」です。1973年3月30日初回放映からの47年後、こういった国難時ですが本話が円谷プロよりアップロードされたのは、やはり本話の最後のエースのメッセージを届けたいからでしょう。私は小学生高学年1979年の再放送時、初めて鑑賞しており本話は時折、鑑賞していましたが、こうやって円谷プロにより配信されるのは感慨深いです!本話は6月末まで無料で視聴できるようです

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