「ウルトラQ」第11話「バルンガ」

風船怪獣 バルンガ 登場

土星ロケットサタン1号は逆噴射の体制に入った。
しかし、エンジンはストップ。燃料もゼロ。
乗組員の「風船だ!」と言う言葉を残して墜落した。

  着陸寸前の宇宙船を襲った原因不明の事故。
  宇宙空間には無数の星間物質が漂っています。
  大きさも大小様々。だが、なぜそこに風船が・・・。


1週間が経った。
事故現場上空を飛ぶ万城目と由利子。
由利子は波打ち際に漂う赤い風船を発見。
そして、突然燃料がゼロになってしまった。
一平はラジエターの隙間に風船状の生物を発見。

運ぶ途中の車もガソリンが空っぽになっていた。
風船も大きくなって箱からはみ出してきた。
生物は風船のように膨らみ車いっぱいに。
車ごと浮かび上がったその生物は更に巨大化。
車は「破裂」して落下。
由利子を庇って一平が重傷を負った。

「風船怪獣バルンガ」は以前に飛来していた。
20年前にバルンガを発見した奈良丸昭彦という男がいたのだ。
行方を追う由利子だったがようとして知れない。

当の本人はボイスレコーダーに聞き入っていた。
そこで東京のバルンガ騒ぎを聞いたのだった。
東京で由利子は男に出会う。
彼は攻撃を加えることは餌を与えるようなものだという。
攻撃も送電もストップすることが決定された。

行方を追う万城目と由利子は風船を持つ男を発見。
彼の息子は海で死んだという。
彼はバルンガについてこう言った。

「バルンガは怪物ではない。神の警告だ。
 君は洪水に竹槍で向かうのかね。
 バルンガは自然現象。文明の天敵と言うべきか。
 こんな静かな朝はまたとなかったじゃないか。
 この都会も急速を欲している。
 ぐっすり眠って反省すべきこともあろう。

 どうやら台風がくるようだ。」

病人も限界。自家発電を行うもすぐに吸い取られてダメ。
奈良丸博士は「たったひとつ望みがある」と万城目に告げる。
風船を飛ばした時に気がつかなかったこと。
万城目は対策本部へ急いだ。

台風がやってきた。
恐るべき高波が街を襲い、暴風雨が荒れ狂う。
バルンガは台風の巨大なエネルギーを吸い尽くした。
一瞬で消滅する台風。

「間もなくバルンガは宇宙へ帰る。」

国連の衛星から発射したロケットが人工太陽を作ったのだ。
それを追ってバルンガは宇宙空間へ向かう。
そして、本来の食べ物に気づいたはずだ。
バルンガは宇宙空間を彷徨い恒星のエネルギーを喰う生命体。
サタン1号が運んできたのだ。20年前は隕石。
そして、サタン1号には博士の息子が乗っていたのだ。

「バルンガは太陽と一体になるのだよ。
 バルンガが太陽を喰うのか太陽がバルンガを喰うのか。」

  明日の朝、晴れていたらまず空を見上げて下さい。
  そこに輝いているのは太陽ではなく、
  バルンガなのかもしれません。

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この記事へのコメント

2006年12月26日 20:13
もしも、朝、空を見上げた時、バルンガが浮かんでいたら、とても不思議な光景でしょうね。
かめ吉
2006年12月26日 21:49
>安部義豊さま
バルンガであっても太陽と同じ働きをしてくれるのならヨシとせねば(違)
あ、それならバルンガじゃなくて太陽なのか?
う~ん、禅問答。

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