「ウルトラマンメビウス」第34話「故郷のない男」
光波宇宙人 リフレクト星人 登場
いきなりメビウスと星人の戦闘シーンからスタート。
光線技を悉くはね返されなすすべなし。
メビウスは左肩に傷を負い、大ピンチ!
GUYSの攻撃で横やりを入れられたリフレクト星人。
「その命預けておきましょう。」
余裕綽々でその場を去っていく。
悔しがっても後の祭りです。
「誰かがボクを呼んでいる。」
黒潮島へ向かうミライ、リュウ、ジョージ、テッペイ。
初出は「ウルトラマンレオ」第1話「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」
黒潮島はそのとき、マグマ星人と双子怪獣に襲われた。
島ごと沈められ、島民も全滅した悲劇の島である。
そこに降り立った4人が見たものはひとりの旅の僧侶。
彼は島民のために建てられた鎮魂碑に祈りを捧げていた。
左手にはレオリングが!
「オレは地球での最初の戦いで沈むこの島を守れなかった。
そのために多くの人たちが犠牲になった。
ここはオレが絶対に忘れてはならない場所だ。」
「あなただったんですか、ボクを呼んでいたのは。」
「メビウス、光の国以来だな。」
「どうして地球に?」
「お前と戦うためだ。」
「ボクはあなたと戦うことなどできません。」
「リフレクト星人に負けたようにオレにも勝てないからか?」
チンピラみたいな態度のリュウとジョージ。
なんか、感じ悪いぞ。
「この人の名は・・・」
レオーッ!
「ウルトラマンレオだ!」嬉しそうなテッペイ。
「相手してやんな。」って暴走族同士のけんかか?
ミライはメビウスに変身するが、レオの打撃技に苦戦。
「本気を出さないと死ぬことになるぞ。」
最後はレオキックが炸裂!
メビウスもキックで応戦するがその威力に敗北。
いきなりゲンに銃を向けるリュウとジョージ。
「武器に頼ればスキが生じる。最後に頼る武器は自分自身だ。」
「今は任務で離れているが・・・
地球はオレの第2の・・・いや、本当の故郷だ。」
「故郷・・・。」
「その故郷をお前に託せるかどうか、試させてもらった。
タロウ兄さんは許したらしいが、オレは許さん!
お前には地球は託せない!」
いきり立って反論するリュウ。
「だが!メビウスはリフレクト星人に負け、このオレにも負けた。
それが何を意味するかわかるか?
お前たちの戦いは必ず勝たねばならん戦いなんだ!
そんなこともわからずによくウルトラマンを名乗れたもんだ。」
悔し涙を流すミライ。
「その顔は何だ。その目は!その涙は何だ!!」
「そのお前の涙でこの地球が救えるのか!?
リフレクト星人を倒してみろ。そうすれば地球を託そう。」
そして、ゲンはミライに道着を渡した。
30年前なら、これで「特訓」だとわかるんですがねぇ。
ミライくんがそれに気がつくまで随分かかりましたねえ。
レオは孤独をも力に変えて戦ったのだ。
レオキックがリフレクト星人打倒の近道。
ミライは仲間の強力を断り、ひとりで特訓開始。
「男はいつもひとりで戦うんだ。自分自身と戦うんだ。」
これですよ、これ!これでこそ男・レオですよ!
何本もの丸太を蹴り折っていくミライ。
しかし、何かが足りない。
そこへ集まったGUYSのクルーたち。
焼き芋を焼く際にリュウが火を起こすのを見たミライ。
それがヒントだった。
焼き芋を手にミライは燃え上がる炎を見つめていた。
そしてリフレクト星人が現れた。
「今日だけはボクひとりで!」
メビウスに変身したミライは星人にキックを見舞う。
受け止めた星人の盾で高速回転。星人の左手が破壊された。
メビウスはバーニングブレイブに変化していた。
怒った星人はガンフェニックスを鎖で捕らえる。
その様子を見ていたゲンも変身。
レオーッ!
おおっ!!オリジナルの変身シークエンス!感動ーっ!!
ウルトラマンレオが加わればもはや星人など敵ではない。
レオキックと高速回転キックで星人には風穴。
二人の背後で星人は大爆発。
二人のウルトラマンは己の肉体を武器に星人を倒したのだ。
「レオ兄さん。地球はボクがきっと。」
「ああ。お前になら、いやお前たちになら託せそうだ。オレの故郷を。」
「約束します。」
「頼んだぞ、メビウス。」
そして、会心の笑顔を見せるゲン。
そういえば、笑顔もゲンの魅力の一つでしたね。
いきなりメビウスと星人の戦闘シーンからスタート。
光線技を悉くはね返されなすすべなし。
メビウスは左肩に傷を負い、大ピンチ!
GUYSの攻撃で横やりを入れられたリフレクト星人。
「その命預けておきましょう。」
余裕綽々でその場を去っていく。
悔しがっても後の祭りです。
「誰かがボクを呼んでいる。」
黒潮島へ向かうミライ、リュウ、ジョージ、テッペイ。
初出は「ウルトラマンレオ」第1話「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」
黒潮島はそのとき、マグマ星人と双子怪獣に襲われた。
島ごと沈められ、島民も全滅した悲劇の島である。
そこに降り立った4人が見たものはひとりの旅の僧侶。
彼は島民のために建てられた鎮魂碑に祈りを捧げていた。
左手にはレオリングが!
「オレは地球での最初の戦いで沈むこの島を守れなかった。
そのために多くの人たちが犠牲になった。
ここはオレが絶対に忘れてはならない場所だ。」
「あなただったんですか、ボクを呼んでいたのは。」
「メビウス、光の国以来だな。」
「どうして地球に?」
「お前と戦うためだ。」
「ボクはあなたと戦うことなどできません。」
「リフレクト星人に負けたようにオレにも勝てないからか?」
チンピラみたいな態度のリュウとジョージ。
なんか、感じ悪いぞ。
「この人の名は・・・」
レオーッ!
「ウルトラマンレオだ!」嬉しそうなテッペイ。
「相手してやんな。」って暴走族同士のけんかか?
ミライはメビウスに変身するが、レオの打撃技に苦戦。
「本気を出さないと死ぬことになるぞ。」
最後はレオキックが炸裂!
メビウスもキックで応戦するがその威力に敗北。
いきなりゲンに銃を向けるリュウとジョージ。
「武器に頼ればスキが生じる。最後に頼る武器は自分自身だ。」
「今は任務で離れているが・・・
地球はオレの第2の・・・いや、本当の故郷だ。」
「故郷・・・。」
「その故郷をお前に託せるかどうか、試させてもらった。
タロウ兄さんは許したらしいが、オレは許さん!
お前には地球は託せない!」
いきり立って反論するリュウ。
「だが!メビウスはリフレクト星人に負け、このオレにも負けた。
それが何を意味するかわかるか?
お前たちの戦いは必ず勝たねばならん戦いなんだ!
そんなこともわからずによくウルトラマンを名乗れたもんだ。」
悔し涙を流すミライ。
「その顔は何だ。その目は!その涙は何だ!!」
「そのお前の涙でこの地球が救えるのか!?
リフレクト星人を倒してみろ。そうすれば地球を託そう。」
そして、ゲンはミライに道着を渡した。
30年前なら、これで「特訓」だとわかるんですがねぇ。
ミライくんがそれに気がつくまで随分かかりましたねえ。
レオは孤独をも力に変えて戦ったのだ。
レオキックがリフレクト星人打倒の近道。
ミライは仲間の強力を断り、ひとりで特訓開始。
「男はいつもひとりで戦うんだ。自分自身と戦うんだ。」
これですよ、これ!これでこそ男・レオですよ!
何本もの丸太を蹴り折っていくミライ。
しかし、何かが足りない。
そこへ集まったGUYSのクルーたち。
焼き芋を焼く際にリュウが火を起こすのを見たミライ。
それがヒントだった。
焼き芋を手にミライは燃え上がる炎を見つめていた。
そしてリフレクト星人が現れた。
「今日だけはボクひとりで!」
メビウスに変身したミライは星人にキックを見舞う。
受け止めた星人の盾で高速回転。星人の左手が破壊された。
メビウスはバーニングブレイブに変化していた。
怒った星人はガンフェニックスを鎖で捕らえる。
その様子を見ていたゲンも変身。
レオーッ!
おおっ!!オリジナルの変身シークエンス!感動ーっ!!
ウルトラマンレオが加わればもはや星人など敵ではない。
レオキックと高速回転キックで星人には風穴。
二人の背後で星人は大爆発。
二人のウルトラマンは己の肉体を武器に星人を倒したのだ。
「レオ兄さん。地球はボクがきっと。」
「ああ。お前になら、いやお前たちになら託せそうだ。オレの故郷を。」
「約束します。」
「頼んだぞ、メビウス。」
そして、会心の笑顔を見せるゲン。
そういえば、笑顔もゲンの魅力の一つでしたね。
この記事へのコメント
まさに、初期のレオを感じさせる特訓シーンは素晴らしかったです。レオのテーマソングが初期だったのも驚きでした。
では、失礼します…
レオがタロウの事を[兄さん]とよんでいましたね。逆にメビウスはレオのことをなんともよんでませんでしたね。残念ながらアストラの登場はありませんでした。
いや~おおとりゲン格好良すぎ!
ひたすら熱く燃える回でした!
少々荒っぽい鍛え方だったけどゲンはもっとえげつない特訓受けてたからなぁw
ところでリフレクト星人は何しに来たんだろうw
おっさん世代には「タロウ兄さん」の響きに違和感感じますな~、何せタロウは末っ子というイメージが強いもんでw
特訓シーンの「男は・・・」の件は感動モノでした。
おおとりゲンの姿にダン隊長がダブりましたよ。
いえ、最後に地球を託されたシーンで「レオ兄さん」と呼んでいますよ。
生まれた星が違うレオとは初めて心を通わせた感じでしたね。
はじめまして。
コメントありがとうございました。
確かに「タロウ兄さん」は違和感ありましたね。
レオがセブンから受けた地獄の特訓に比べたらまだまだ甘っちょろいです(笑)
メビウスだったら気絶しちゃうんじゃないですかね。
放送終了10年と言えば1985年。
その段階では放送初期の金型のまま、制作・発売されていたはずです。
レオがキングからアームブレスレット(ウルトラマント)をもらったのは第26話ですから、最後まで初期のまんまだったのでしょう。
特撮物の人気も下降線を辿った時代、メビウスみたいに新造型されなかったのでしょうね。
現在発売中のソフビは数年前に金型からすべて新造型で作り直しています。
おそらくその際に腕輪が追加されたんじゃないでしょうか。
推測ですので間違っていたらご指摘下さい。
それにしても、レオは熱い!熱すぎる!!!いや、レオの辞書には(熱すぎる・熱苦しい)のことばなど無いなのでしょう。それでこそレオです。熱くないレオなんてレオじゃございません。こうでなきゃ。いや、もっと熱くなきゃ!!!(また子供が目を背けるって)。いや~、堪能しましたね。
やっぱそうですよね。
変身シークエンスは変えちゃいけません。
レオの熱い熱い男ぶりも涙(イヤ汗か?)モンでした。
追伸
トラバ3つ消しときました~。
ありがとうございます。
これからもよろしくデス。
レオは最終回でヨットに乗って旅立ちました。
その後は地球に留まっていたようです。
(コメットさんに出ましたし)
故郷・L77星を失い、地球を「故郷」と言い切れる彼に敬意を表したいです。
敢えて独りで生きる道を選んだ彼の故郷は地球だったと言うことでしょうね。
私も鎧と思っていました。
ああいう風に進化していたとしたらものすごく有害な紫外線や宇宙線が降り注いでいる星なんでしょう。(住めないって)
大銀河にもっていって恐縮ですが、格闘最強と言われる、レオ兄さんなら、ベリアルも倒せると思ってしまいます。最初は、合気道みたいにベリアルの力を利用して、ベリアルを疲れさせて、それから空手技、最後はレオキック。途中でキックアストラのキックボクシングのサポートがあったりも。
ある程度ベリアルを疲れさせたら途中で光の国出身のウルトラマンに交代して、手柄を譲ったかもしれません。