「帰ってきたウルトラマン」第11話「毒ガス怪獣出現」

3日の「帰ってきたウルトラマン」は毒ガス怪獣モグネズン登場。

この話、あの伝説の脚本家・金城哲夫氏のウルトラシリーズ最後の作品。
旧日本軍の化学(毒ガス)兵器を呑み込んだ怪獣が出現し、
戦争で化学兵器が使用された時の恐怖と惨状を描く。
考えてみれば化学兵器に汚染された、この怪獣も「被害者」である。
毒ガスなんか吐けなければ、ただのおとなしい(?)怪獣だったはず。
ハリネズミとモグラですからねえ。

近年各地で旧日本軍の化学兵器が話題となったりしているが、
奇しくも金城氏の「予言」が現実となってしまったと感じるのは、
我々、ウルトラ世代だけではあるまい。
戦後の沖縄の米軍支配。
「本土との架け橋となる」と上京し、失望と共に沖縄に帰っていった金城氏が、
たった一度だけ「帰って」きて残したこの作品を通して、
我々は戦争をどう受け止め、どう感じ、次の世代に受け継いでいくべきなのか。
金城氏が訴えたかったことは何だったのか。

そうしたことを考えさせる作品です。

ぜひ親子で観て、語り合って下さい。

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この記事へのコメント

獅子乃瞳
2013年06月22日 23:41
この話は、戦争責任がテーマに
なっていますが、
それと同時に堅物て右寄りな
岸田隊員を他のMAT隊員と
歩みよらせているイメージが、
あります。
脚本の金城さんは、心の優しい方なので、
私はそう思います。

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